TAKU氏の事件簿

タクシー車内で繰り広げられるドタバタ劇

大都会の夜 2014.11.11

酔拳ジャッキー・チェンと互角に戦えるかもしれないフラフラ〜の夜勤明け(ー_ー)

達人の如く相手の次の手が読めるなら楽なのだが、予想してない手というのは突如やってくる

二子玉川までと言われ、駅を目指していると
なんの前触れもなく「次左で!」突然の進路変更をしてくるお兄さん

人がまばらに歩いている飲み屋街を制限速度で注意して走っていると突如「遅い、飛ばせ!」とお怒りのおばさま

指示された道が工事中のデコボコ道で、ガタガタと揺れながら走っていると「ワシに嫌がらせか?」とご機嫌斜めなおじさま

話に付き合ってくれたからチップだと一万円を下さった経営者さんがいれば、ワンメーター料金をまけろと言って来るお兄さん

目的地までのルートがすぐに分からなかったので質問すると「知らん」と小さくつぶやき、携帯をいじり出すお姉さん

電話をしても大丈夫ですか?と一言確認をとってくれるお姉さんがいれば、確認もとらずに窓を開け雄叫びをあげるお兄さん

バリボリと後ろで美味しそうな音を立てながらお菓子を食べ終えると降車時に「これ捨てといて!」と置き土産をしていくお兄さんがいれば、車内で履き替えたパンストを「これを捨てといてもらえますか?」と置き土産していくお姉さん

乗って来るなり「まけて〜な〜」と大阪ではまけてくれるのが当然や〜と値段交渉を始める大阪から来ているらしいオヤジさん…
イヤイヤここは東京ですよお客さん…(・_・;)

人生いろいろ、お客さんもいろいろな
大都会の夜(´・ωゞ)