TAKU氏の事件簿

タクシー車内で繰り広げられるドタバタ劇

そして第一声 2014.1.28

朝の通勤ラッシュのイライラとトイレに行きたい衝動で心がせめぎあった夜勤明け

合図なし…
 第一声が
  なぜこない?

場所は高円寺、終電間際
 最終便で出て来るお客様を地下鉄出口付近でタクシーを待機

あと数分で左側から出て来るだろうと観察中、
ふと前方約200m先当たりに一人の女性らしき姿を発見

十字路交差点の信号の向こう側で
横断歩道の前に腕組みでその女性は立っていた

信号が青になれば横断歩道を渡って右側に行くのだろうと思い、
なによりタクシーを探しているような動作も見当たらず引き続き地下鉄出口で待機

数分過ぎる…

地下鉄からお客様がまだ出てこない中、フラッと前方の女性がこちらに向かって歩いてくる

乗りたそうな素振りを一切見えなかったけど、お客様かな?とタクシーを近づける

近づく中、やはり手をあげないが念のため車をその女性のそばで停めてドアを開けると乗り込んできた…

そして第一声「なぜ来ないの?」
内心、ハァ (゚Д゚≡゚Д゚)?
「私が立っていたのになぜ来なかったの?」

内心、えぇ、たしかに距離がある所に立っていましたがただ立っていただけで、
しかも乗り込むまでもノーリアクションでしたよね?
とは、口が裂けても言えず…

エスパーじゃないんだから、あの紛らわしい状況で
ノーリアクションで立ってるとわかりにくいんだ~とも言えず…

黒のタクシーじゃない…赤の他人にもわかるような素振りを少しでも取ってくれれば
良かったのにな…とどこか理不尽さを感じる高円寺の終電間近のやり取り